ポニーテールリフトは本当に上がる?効果・適応・他のリフト術との違いを詳しく解説
目次
1. ポニーテールリフトとは?仕組みと特徴を専門的に解説
2. ポニーテールリフトはどんな人に向いている?(適応チェックリスト)
3. 他のリフト術との違い(SMASリフト・内視鏡・糸リフトとの比較)
4. 施術の流れとダウンタイム(AB美容外科韓国の施術基準)
5. ポニーテールリフトで期待できる効果(改善ポイント)
6. リスクと注意点(専門医が事前に説明するポイント)
7. ポニーテールリフトに関するよくある質問(FAQ)
8. なぜAB美容外科韓国でポニーテールリフトを受けるべきか
ポニーテールリフトは、こめかみから後方へ向かう引き上げベクトルを利用し、目元や頬骨まわりを自然に持ち上げる比較的負担の少ないリフト術として注目されています。しかし「本当に上がるのか」「どこまで効果が続くのか」「糸リフトやSMASフェイスリフトとは何が違うのか」など、施術前に知っておきたい疑問も多い施術です。
本記事では、AB美容外科韓国で実際に行われているリフト施術の構造・手術プロセス・適応を基に、ポニーテールリフトの効果、改善しやすい部位、適応、他リフト術との違い、ダウンタイムや注意点まで、専門的な観点からわかりやすく解説します。初めてリフト治療を検討する方にも、他の施術と比較しながら判断しやすい内容となっています。
ポニーテールリフトとは?仕組みと特徴を専門的に解説
ポニーテールリフトは、こめかみ(側頭部)から上後方へ向かう引き上げベクトルを利用して、目元や頬骨上のたるみを改善するリフト術です。ポニーテールを高い位置で結んだときに生じる「目尻が自然に引き上がる状態」を再現することから、この名称で呼ばれています。
一般的なフェイスリフトのように広範囲を大きく剥離する方法とは異なり、より限られた範囲で皮膚・皮下組織・SMAS層を処理するため、比較的負担が少ないことが特徴です。
ポニーテールのように引き上がる理由(側頭部リフトのベクトル)
ポニーテールリフトの最大の特長は「横方向+上方向(後上方)」の複合ベクトルで引き上げが行われる点です。
側頭部は皮膚・皮下脂肪が薄く、筋膜(側頭筋膜)が強く張っているため、この方向への牽引が効率よく伝わります。その結果、以下のような改善が期待できます。
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目尻が下がって見える状態の改善
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頬骨上のもたつきの軽減
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フェイスラインの外側の引き締まり
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横方向からの自然なハイリフト効果
縦方向に強く牽引するフェイスリフトとは改善範囲が異なり、「目元から側顔全体を自然に整える」点に適応があります。
SMAS層・側頭筋膜を利用した引き上げメカニズム
ポニーテールリフトは単なる皮膚の引き上げではなく、SMAS層を中心とした浅層組織にアプローチする方法が用いられます。
こめかみ付近は SMAS が側頭筋膜と移行する部位であり、強固な支持組織が存在するため、少ない範囲の操作でも引き上げ効果を効率的に固定することができます。
手技の一般的な流れは以下の通りです。
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生え際または側頭部の自然に隠れる位置に小切開を作る
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皮下およびSMAS層を適切な範囲で剥離
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組織を後上方へリポジション
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側頭筋膜に固定し、張力を安定化
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傷跡は髪で隠れるため目立ちにくい
SMAS層を利用するため、糸リフトに比べて牽引力が高く、一定の持続期間が期待できる点がメリットです。
どの部位が変化するのか(目元・頬骨上・フェイスライン)
ポニーテールリフトで特に変化しやすい部位は以下の通りです。
1 目尻の位置と形の変化
横方向への引き上げは目尻の下がり改善に有効で、疲れて見える印象を軽減します。
2 頬骨上(ミッドチーク)のボリュームライン改善
頬骨上の皮膚・脂肪が軽く引き上がることで、顔全体がすっきり見える効果があります。
3 側顔の輪郭補整(フェイスラインの外側)
顔外側のたるみが引き締まり、横顔の印象が自然に整います。
4 メスを使う大掛かりなフェイスリフトが不要なケースへの適応
全体的な重度のたるみには向かないものの、初期たるみの改善には適しています。
より多くのリフト施術について知りたい方は、アンチエイジング施術一覧も参考になります。
ポニーテールリフトはどんな人に向いている?(適応チェックリスト)
ポニーテールリフトは、顔全体の広範なたるみを一度に改善する手術ではなく、特定の部位に現れやすい「初期たるみ」を自然に引き上げることを目的としたリフト術です。そのため、適応となる顔の特徴や年齢層には一定の傾向があります。ここでは、施術前に確認すべきポイントを専門的に整理します。
目尻・こめかみ周辺の軽度たるみが気になる人
ポニーテールリフトは横方向への引き上げが得意であり、目尻周囲の軽度〜中等度のたるみに適しています。
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目尻の外側が下がって見える
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疲れて見える印象が気になる
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アイラインが外側だけ崩れやすい
こうした変化が出始めたタイミングで効果を感じやすい施術です。
大がかりなフェイスリフトは避けたいが、自然な変化を求める人
SMASフェイスリフトほど広範囲の剥離は必要ないため、負担を抑えつつ“自然に変わった感”を得たい方に選ばれています。
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顔全体のたるみよりも「上顔面〜中顔面の印象改善」が目的
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ダウンタイムを少なくしたい
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横方向の引き上げでシャープさを出したい
大手術を望まない層に特に適応があります。
横方向への自然な引き上げ(後上方向)を希望する人
ポニーテールリフトは「縦方向にしっかり持ち上げる」SMASリフトとは引き上げ方向が異なります。
横&斜め上方向への自然なライン調整を希望する方に向いています。
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キツく見えない、自然なハイリフトを求める
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頬骨上のもたつきを軽く引き締めたい
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こめかみ部の皮膚ゆるみを自然に整えたい
こうした希望と相性の良い施術です。
糸リフトでは満足できなかったケース
糸リフト経験者の中には「引き上げ直後は良いが、戻りやすい」という悩みを持つ方が少なくありません。
ポニーテールリフトはSMAS層や筋膜に固定するため、糸だけの牽引より長期間の保持力が期待できます。
以下に該当する方は特に適応があります。
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糸リフトの効果が数ヶ月で弱まった
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向かない部位に無理に糸を入れて違和感が出た
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より確実な引き上げを求めたい
30〜40代の初期たるみに悩んでいる人
ポニーテールリフトは、重度の皮膚たるみよりも「たるみ予備軍〜初期」の段階で最も効果がわかりやすい傾向があります。
適応しやすい年齢層の特徴は以下です。
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目元・頬骨周囲の小さな変化が目立ち始めた
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眉尻の位置が以前より下がった
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フェイスラインの外側だけ軽く崩れた
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全体リフトまでは必要ないが、早めの予防をしたい
早期段階での介入は、将来的なたるみの進行抑制にもつながります。
他のリフト術との違い(SMASリフト・内視鏡・糸リフトとの比較)
ポニーテールリフトを検討する際に最も多い質問が、「他のリフト施術と何が違うのか」という点です。リフト術は、アプローチする組織層、剥離範囲、牽引方向、固定方法によって効果や持続期間が大きく異なります。ここでは、代表的なリフト施術と比較しながらそれぞれの特性を専門的に整理します。
ポニーテールリフト vs SMASフェイスリフト
改善範囲と引き上げの強度が異なる
SMASフェイスリフトは顔全体から首にかけて広範囲を剥離し、SMAS層を確実に持ち上げる“フルフェイスのリフト術”です。一方、ポニーテールリフトは側頭部〜上顔面を中心にアプローチする施術で、改善できる範囲と目的が異なります。
| 比較項目 | ポニーテールリフト | SMASフェイスリフト |
| 改善範囲 | 目尻・こめかみ・頬骨上 | 顔全体・フェイスライン・首 |
| 剥離範囲 | 限定的 | 広範囲 |
| 引き上げ方向 | 横+後上方向 | 縦方向主体 |
| ダウンタイム | 短い | やや長い |
| 適応 | 初期〜中等度たるみ | 中〜重度たるみ |
結論:部分的なたるみ改善にはポニーテールリフト、広範囲の確実なリフトにはSMASフェイスリフトが適応します。
ポニーテールリフト vs 内視鏡こめかみリフト(Endoscopic Temporal Lift)
手術範囲は似ているが、操作の深さと固定方法が異なる
内視鏡こめかみリフトは、内視鏡を用いて深層(Deep Temporal Fascia など)までアプローチしやすく、ポニーテールリフトよりも広い範囲で強い引き上げが期待できます。
一方、ポニーテールリフトは剥離範囲を抑えつつ、自然な変化を目的とした施術です。
| 比較項目 | ポニーテールリフト | 内視鏡こめかみリフト |
| アプローチ層 | SMAS〜側頭筋膜 | 深層(Deep Layer) |
| 剥離範囲 | 小〜中範囲 | 中〜広範囲 |
| 目的 | 自然な横方向リフト | より強い改善力 |
| 傷跡 | 生え際に小切開 | 頭皮内に複数切開 |
結論:改善力を重視する場合は内視鏡リフト、自然で負担の少ない変化を求める場合はポニーテールリフトが適しています。
ポニーテールリフト vs 糸リフト(Thread Lift)
保持力・持続期間・操作層が大きく異なる
糸リフトは皮下層に糸を挿入して牽引する施術で、ダウンタイムが少ない反面、持続期間や固定力には限界があります。
ポニーテールリフトはSMAS層にアプローチし、側頭筋膜へ確実に固定するため、糸リフトよりも高い保持力と持続性が期待できます。
| 比較項目 | ポニーテールリフト | 糸リフト |
| 操作層 | SMAS層 | 皮下層 |
| 固定力 | 強い | 中〜弱い |
| 持続期間 | 中等度〜良好 | 数ヶ月〜1年前後 |
| 自然さ | 高い | ケースにより変動 |
結論: 「しっかりとした保持力」を求める方には、糸リフトよりポニーテールリフトが適しています。
引き上げ方向の違い(後上方向 vs 垂直方向)
リフト効果は“牽引ベクトル”によって大きく変化します。
ポニーテールリフト
→ 横方向+後上方向
→ 目尻・こめかみ・頬骨上の改善に強い
SMASフェイスリフト
→ 縦方向主体(上方向)
→ 顔全体・フェイスライン・首まで強力に改善
糸リフト
→ 皮下で限定的な方向に牽引
→ 効果の持続は限定的
牽引方向の違いが、「どの施術が適しているか」に直結します。
持続期間と改善範囲の比較(どこまで期待できるか)
持続期間は個人の皮膚弾力・組織厚み・固定力で変化しますが、一般的には以下の傾向があります。
| 施術 | 持続期間 | 特徴 |
| ポニーテールリフト | 1〜3年 | 自然で柔らかい変化 |
| SMASフェイスリフト | 5〜10年 | 最も強いリフト保持力 |
| 糸リフト | 数ヶ月〜1年 | 保持力に限界 |
結論:ポニーテールリフトは「初期〜中等度のたるみ」に適した中間的リフトで、自然な変化と短いダウンタイムを求める方に向いています。
フェイスリフトと糸リフトの違いについては、こちらの解説ページでも詳しく紹介しています。
施術の流れとダウンタイム(AB美容外科韓国の施術基準)
ポニーテールリフトは、側頭部に小切開を加えてSMAS層〜側頭筋膜を後上方向へ固定する施術であり、比較的短いダウンタイムで自然な変化が得られることが特徴です。ここでは、AB美容外科韓国で一般的に行っている施術の流れと、ダウンタイムの目安を段階的に説明します。
術前デザイン(側頭部・生え際のライン設定)
施術結果を左右する重要な工程が「デザイン」です。
側頭部の張り具合、こめかみの脂肪量、目尻の角度、頬骨の位置などを総合的に確認し、以下のポイントを基準にデザインを行います。
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小切開を置く位置(生え際 or 側頭部)
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引き上げる方向(横方向+後上方向)
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引き上げ量の設定
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左右差の補正
デザイン段階で顔全体のバランスを見極めることが、自然な仕上がりにつながります。
麻酔方法(局所麻酔・静脈麻酔)
ポニーテールリフトは、施術範囲が限定的なため、麻酔方法は以下から選択します。
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局所麻酔:比較的軽度な操作の場合
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静脈麻酔:リラックスした状態で施術を受けたい場合
患者の希望、痛みの感受性、施術範囲に応じて安全に配慮して選択されます。
皮下・SMAS層の剥離とリポジショニング
切開後、以下の層にアプローチします。
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皮下層の剥離
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SMAS層〜側頭筋膜の剥離
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後上方向へリポジション(組織の再配置)
SMASの張りが強い側頭部は引き上げベクトルを伝えやすい構造のため、少ない範囲の剥離でも効果が得られやすいのが特徴です。
固定方法(側頭筋膜への固定)
リフトの保持力は「どこに固定するか」で大きく変わります。
ポニーテールリフトでは、以下の方法が一般的です。
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側頭筋膜(Temporalis Fascia)へのしっかりした固定
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過度な牽引を避けた自然なテンション設定
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左右差を調整しながら固定することでバランス確保
筋膜への固定は糸リフトにはない保持力を生み、自然な仕上がりと持続性に貢献します。
腫れ・内出血の経過(1日〜2週間)
ダウンタイムには個人差がありますが、一般的には以下のような経過をたどります。
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1〜3日:こめかみ周囲の腫れがピーク
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3〜7日:腫れが落ち着き始める
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1〜2週間:広い範囲のむくみが自然と引いてくる
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数週間〜1ヶ月:細かな違和感が徐々に解消
施術範囲が限定的なため、通常は生活への支障が出にくい傾向があります。
傷跡の位置と治癒経過(生え際・側頭部)
傷跡は髪の毛で隠れる位置に置かれるため、目立ちにくいのが特徴です。
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生え際に沿った小切開
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側頭部の髪の内部に隠れる位置
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数ヶ月かけて徐々に馴染む
術後早期は赤みが残ることがありますが、時間とともに薄くなっていきます。
ポニーテールリフトで期待できる効果(改善ポイント)
ポニーテールリフトは、側頭部から後上方向への牽引ベクトルによって、上顔面から中顔面にかけて自然な引き上げ効果が得られる施術です。改善できる範囲はSMASフェイスリフトほど広くはありませんが、特定の部位に対しては高い適応性があります。ここでは、施術によって期待しやすい代表的な改善ポイントを説明します。
実際のビフォーアフター写真は、症例ページでご確認いただけます。
目尻の下がり・外側のゆるみ改善
横方向から後上方向への牽引は、目尻外側の下がりに特に効果があります。
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目尻が下がって疲れて見える
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目の横のくぼみが強調される
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アイメイクが崩れやすい
こうした変化を自然な範囲で引き上げることができ、表情が明るく見える効果が期待できます。
頬骨上のたるみ(ミッドチーク)の引き締まり
頬骨周囲の皮膚が軽く持ち上がることで、中顔面(ミッドチーク)がすっきりした印象になります。
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頬骨上の皮膚がもたつく
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笑ったときに頬の横が重たく見える
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フェイスラインの外側が緩んで見える
こうした悩みに対して、自然なリフトアップが得られる傾向があります。
フェイスライン外側の輪郭補整
フェイスラインの外側の軽いたるみは、横方向の牽引により改善しやすい部位です。
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外側の輪郭がぼやけてきた
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頬下の軽いもたつき
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横顔が以前より平面的に見える
ポニーテールリフトでは外側ラインを整えることで、横顔の印象をよりシャープに見せる効果があります。
自然なハイリフト効果(横方向×後上方向の複合ベクトル)
ポニーテールリフトの特徴は、「引き上げられたことが分かりにくい自然な変化」を実現しやすい点です。
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顔が強く変わりすぎるのは避けたい
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若々しい印象だけ取り戻したい
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不自然な引き上がりや“つっぱり感”は避けたい
こうしたニーズに合いやすく、特に30~40代の初期たるみに対して高い満足度が得られます。
早期たるみ予防にも有効
まだ大きなたるみが出ていない段階で行うことで、将来的なたるみ進行の抑制にもつながります。
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初期のゆるみを感じ始めた
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こめかみの皮膚が薄くなってきた
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表情のクセで外側が下がりやすい
早い段階での介入は、長期的なフェイスライン維持にもメリットがあります。
リスクと注意点(専門医が事前に説明するポイント)
ポニーテールリフトは、比較的負担の少ないリフト術として知られていますが、すべての手術と同様に一定のリスクや注意点があります。適切な理解を持ったうえで施術を選択することが、安全で満足度の高い結果につながります。以下では、施術前に知っておくべき代表的なポイントを整理します。
実際に韓国で施術を受けた患者様の体験談や費用事例は、こちらのページで紹介しています。
腫れ・内出血・一時的な感覚鈍麻
施術範囲は限定的であるものの、術後数日はこめかみ周囲に腫れや内出血が生じる場合があります。
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術後1〜3日は腫れのピーク
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感覚が鈍くなることがあるが数週間で改善
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体質により青あざが出るケースもあり
これらは一般的な反応で、多くは時間の経過とともに落ち着きます。
左右差が生じる可能性
顔の骨格や表情筋のつき方には個人差があるため、術後に軽度の左右差が見られることがあります。
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元々の左右差が大きい場合
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片側の組織が硬いケース
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腫れの出方が左右で異なる場合
多くは時間の経過によって馴染みますが、事前に注意点として理解しておくことが大切です。
改善が難しいケースもある(適応外領域)
ポニーテールリフトは「横方向+後上方向」のリフトが得意ですが、以下のようなケースは適応外となる場合があります。
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顔全体の重度たるみ
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フェイスラインの大幅な下垂
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首周りのたるみ
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SMASリフトが必要なレベルの下垂
この場合は、より広範囲にアプローチするフェイスリフトの検討が必要です。
持続期間には個人差がある
持続期間は皮膚の厚み・脂肪層の状態・SMASの張力により差があります。
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一般的には1〜3年程度が目安
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糸リフトより長く、SMASリフトより短い
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強い表情習慣がある人は戻りが早い傾向
“永続的に維持されるリフト”ではない点は理解しておく必要があります。
強い引き上げを求めると不自然になる可能性
自然な仕上がりが特徴の施術ですが、過度な引き上げを希望すると以下のような問題が起こることがあります。
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目尻の角度が不自然になる
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こめかみに過剰なテンションがかかる
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表情の違和感につながる
医師と相談しながら適切なテンションで固定することが大切です。
術後ケアの重要性
リスクを最小限に抑えるためには、術後ケアの徹底が必要です。
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施術直後の強い揉みほぐしやマッサージは禁忌
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過度な飲酒・運動は一定期間控える
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横向き寝を避け、圧迫がかかる姿勢は避ける
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異常があれば早期に連絡する
適切なセルフケアが回復をスムーズにし、良好な結果につながります。
SMASの張りが強い側頭部は引き上げベクトルを伝えやすい構造のため、少ない範囲の剥離でも効果が得られやすいのが特徴です。
ポニーテールリフトに関するよくある質問(FAQ)
ポニーテールリフトの効果はどれくらい持続しますか?
ポニーテールリフトの効果は、一般的に 1〜3年程度 持続するといわれています。SMASフェイスリフトほど長期間の保持力はありませんが、糸リフトと比較すると組織への固定がしっかりしているため、より安定した持続性が期待できます。また、皮膚の厚みや脂肪量、SMASの強さなど、個々の解剖学的特徴によって維持期間には自然な個人差が生じます。
傷跡は目立ちますか?
傷跡は 生え際や側頭部の髪に隠れる位置 に設置されるため、日常生活で目立つケースは多くありません。術後しばらくは赤みが見られることがありますが、これは時間の経過とともに徐々に薄くなり、周囲の皮膚となじんでいきます。そのため、適切にケアを行えば外から気づかれにくい状態で治癒するのが一般的です。
糸リフトとは何が違いますか?
糸リフトは皮下層に特殊な糸を挿入して引き上げる施術で、ダウンタイムが短い一方、固定力には限界があります。ポニーテールリフトは SMAS層〜側頭筋膜へ直接固定 するため、保持力と持続力の点で糸リフトより優れているのが特徴です。そのため、より確実で自然な引き上げを求める場合には、ポニーテールリフトが適しているケースが多く見られます。
目元だけを引き上げることも可能ですか?
ポニーテールリフトは、目尻やこめかみの外側に生じる軽度のたるみに対してとても効果的です。そのため、必要に応じて目元の印象だけを自然に引き上げることも可能です。ただし、改善できる範囲は目元周囲の骨格や脂肪量、皮膚の質感など、個人の解剖学的特徴によって変わるため、診察を通して適応を判断することが重要です。
施術中や術後の痛みはどれくらいありますか?
施術中は局所麻酔や静脈麻酔を併用するため、痛みはほとんど感じません。術後には軽度の圧痛や違和感が出ることがありますが、これらは一時的な反応であり、通常は数日から1週間ほどで自然に軽快していきます。必要に応じて痛み止めが処方されるため、日常生活に大きな支障をきたすことは多くありません。
30代・40代でも効果がありますか?
30〜40代は、目尻や頬骨上、フェイスラインの外側などに初期のたるみが現れやすい時期であり、ポニーテールリフトと非常に相性の良い年代です。たるみが重度になる前に施術することで、より自然な引き上げが得られ、将来的なたるみ進行を抑える効果も期待できます。そのため、この年代の患者様から特に支持されています。
ダウンタイム中に注意すべきことはありますか?
ダウンタイム中は、自然な治癒を妨げないよういくつかの点に注意する必要があります。術後数日は術部に強い圧迫や摩擦が加わらないよう気をつけ、横向き寝やうつ伏せ寝など、施術部位に負担がかかる姿勢は避けることが推奨されます。また、過度な飲酒や激しい運動は腫れの原因になるため、一定期間控えるのが望ましいとされています。術部を必要以上に温めると内出血や腫れが強くなる可能性があるため注意が必要で、もし異常な症状や違和感が続く場合には、速やかに医師へ連絡することが大切です。
なぜAB美容外科韓国でポニーテールリフトを受けるべきか
ポニーテールリフトは小切開で自然な変化を得られる施術ですが、実際には解剖学的理解と精密な固定技術が求められる専門性の高いリフト術です。そのため「どこで受けるか」は仕上がりと安全性を大きく左右します。
AB美容外科韓国では、上顔面・中顔面リフトに特化した専門医と国際基準の安全管理体制を整え、日本の患者様にも安心して施術を受けていただける環境を提供しています。ここでは、当院が選ばれる理由をわかりやすく整理します。
国際学会で認められたリフティング専門医
AB美容外科の医師陣は、APS・IFAAをはじめとする国際学会で顔面リフトに関する講演やライブサージェリーを多数行っています。
ライブサージェリーに招待されるという事実は、
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SMAS・筋膜・骨格構造の理解度
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繊細なディセクション技術
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客観的に評価された技術力
を示しており、専門性の高さを裏付けています。
このため、解剖学的アプローチが重要なポニーテールリフトでも高い信頼性が期待できます。
2 韓国政府認証医療機関(KIMA)
AB美容外科韓国は、韓国政府が運営する国際医療機関ネットワーク KIMA(Korea International Medical Association) の正式メンバーです。
これは以下の基準を満たした医療機関のみが加入できる制度です。
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安全管理システム
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感染管理
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外国人患者対応体制
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設備・緊急対応能力
そのため、日本の患者様も公的に安全性が確認された環境で施術を受けることができます。
3 リフティング専門チームによる精密なデザイン設計
AB美容外科韓国には、上顔面・中顔面・下顔面ごとに専門性を持つリフティング専門チームが在籍しています。 ポニーテールリフトでも、側頭部・こめかみ領域に特化した医師がデザインから施術まで担当します。
デザインでは、
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目尻の角度
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頬骨の高さとボリューム
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SMASの厚み
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側頭筋膜の張力
などを総合的に分析し、過度ではなく自然な引き上げラインを設計します。
4 大学病院レベルの麻酔・モニタリング設備
安全性はリフティング施術で最も重要な要素です。
AB美容外科韓国では大学病院レベルの麻酔・モニタリング設備を導入し、術中は
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呼吸
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心拍
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血圧
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酸素飽和度
などをリアルタイムで細かく管理します。
局所麻酔から静脈麻酔まで、患者様の状態に合わせて安全に施術できる環境を整えています。
5 術後経過のチェック体制と腫れ管理
リフト術は、手術の技術だけでなく術後管理が仕上がりを大きく左右します。
AB美容外科韓国では、海外患者でも不便なく経過を観察できるように
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経過写真によるオンラインチェック
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回復段階に応じたフォロー
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腫れや左右差の管理指導
など、術後まで責任を持ってサポートしています。
6 日本人患者への対応経験が豊富
AB美容外科韓国には日本からの来院が多く、日本語対応スタッフが常駐しています。
カウンセリング・説明・術後フォローまで言語的ストレスなく進められるため、初めて海外で施術を受ける方でも安心です。
また、日本人特有の顔立ちの特徴や美的嗜好を理解した医師が多く、より自然なデザイン提案が可能です。
ポニーテールリフトに関する費用やご相談は、価格問い合わせページからお気軽にお問い合わせください。
専門性・安全性・術後フォローの全てを重視する方に最適な選択
ポニーテールリフトは自然な変化が魅力の施術ですが、その効果を最大限に引き出すには、SMASと側頭筋膜の理解、適切な固定技術、そして安全管理が欠かせません。
AB美容外科韓国は、
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国際学会で技術を認められた専門医
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韓国政府の正式認証を受けた安全性
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日本人患者に特化したサポート体制
これらを備えており、初めてリフティングを検討する方にも安心して選んでいただけるクリニックです。
また、韓国での美容医療を検討している方は、韓国の医療観光について詳しく紹介した下記のコンテンツも参考にしてください。



