こんにちは。AB美容整形外科のイ・ジンホ院長です。 患者様とのコミュニケーションのためにコラムを更新しております。
豊胸手術をする際には女性の方に理想のボディイメージを演出できるよう色々と考慮しています。手術前に果たしてどんな過程で患者様を分析し、 何をポイントとして手術を行い全体的に綺麗なボディラインに仕上げるのかその過程についてお話をしようと思います。
今日は体形が大きくて広い、胸の組織が厚さがある胸についてお話しようと思います。どの角度から見ても男のような感じがする胸です。果たしてどのようにして女性らしく演出をするかその過程について見てみます。
1.手術前の胸の形を分析します。
手術前に胸がどのように発達していて、全体的な体形バランスを見ると、
アンダーバストは78、胸の幅は12.8で成人女性の平均より胸郭サイズが大きい方です。皮膚の厚さ及び皮下脂肪層の厚さが結構分厚いです。上位10%と思われます。大胸筋も結構大きいです。分厚くボリューム感のある筋肉です。
ア胸郭サイズに比べて大きい保形物は良くないことは誰もがわかります。この患者様の場合、胸郭サイズがあるためDカップ以上はボディー自体が大きい女性と見られる可能性があるため避けた方がいいです。
このように胸郭サイズが大きい場合は保形物はどれを入れた方がいいですか? 胸郭サイズに比べて直径が小さい保形物も良くないです。谷間が広がって不自然に見える可能性があるためです。それでボリュームは360㏄程度のCカップを目標にしました。患者様が追求するボディイメージと私が考えているイメージに異見はありませんでした。切開は患者様が希望する胸の下で行いました。
手術keypointは2つに設定しました。
a. 程よい谷間を通して男っぽい胸郭の感じをなくして
b. 横の胸が生じないように+前面部の胸と45度の胸の立体感を活かせるように
2.手術過程を一緒に確認しましょうか?
ドクターが手術をする際、手術は設定した目標通り、うまくいくようにリアルタイムで戦略を再設定します。
手術前の予想と違う部分が代表的に「組織の弾性」です。弾性は重要ですか?豊胸手術の際にはかなり重要です。特定サイズの保形物が入って乳房組織が拡張されるとき、既存の構造物(代表的には皮膚組織)が自然に拡張されるときに理想の形になります。逆にこの過程が失敗すると胸の上房が長い期間ふっくらとしたり乳頭が下を向いたりする綺麗でない形になったり酷い場合は組織拡張に失敗し拘縮につながる場合があります。
こちらの方は「組織の弾性度」が低い方で前もって予想をしていたため手術前に胸の保形物を“二重平面挿入と筋膜下挿入のうち、どれにするか決めず、手術中に決めます。”とお伝えしました。そして手術を行いながら保形物の位置を決めました。→筋膜を剥離し持ち上げて筋膜下に保形物を挿入しました。 理由は筋肉を剥離した際、できる腫れと回復が時間がかかることが予想できました。男のような胸だったからです。男のような胸を持っている患者様の大胸筋のサイズは平均の成人男性と似ています。また、胸筋が大きい方はまた、筋肉下房で保形物が入った際、筋肉のbulkyな感じが胸の厚さをもっと強化するのでオススメできません。なるべく女性らしい感じを与えたかったです。
また、ボリューム面でも手術を行いながら若干の「手術中零点調整」がありましたが、既存の左の胸で横の胸が右より若干あったので同一のサイズの保形物を入れた際、左が目立って大きく見えました。それで右の胸をボリューム補正で20㏄足して最終final volumeとして右380㏄/左360㏄モティバdemi保形物を挿入しました。
今日は男のように広くて分厚い胸をどのようにすると女性らしく演出できるかドクターの胸を分析する過程と手術中の悩みについて一緒に確認しました。
次のポスティングは豊胸手術後どんな変化があったかビフォーアフター経過についてご説明いたします!
以上、AB美容整形外科の院長イ・ジンホでした。 ありがとうございます。