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目尻切開は後戻りする?原因と再癒着を防ぐために確認したいポイント

  • 日付

    2026-10-14
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目尻切開は後戻りする?再癒着の原因と防ぐための確認ポイント

 

 

目尻切開(切開目整形)を考えたとき、いちばん気になるのが「せっかく広げたのに、あとから戻ってしまうのでは?」という不安ではないでしょうか。結論からお伝えすると、目尻切開の後戻りは起こる可能性があります。ただし原因はひとつではなく、事前の確認や術後の過ごし方で左右される部分と、体質や個人差で避けきれない部分があります。

この記事では、後戻りの代表的な原因である「再癒着」を中心に、戻ったのか腫れが引いただけなのかの見分け方、手術前に確認したい7つのポイント、術後ケア、戻りを感じたときの考え方までを、AB美容外科が整理して解説します。「戻らない」と言い切るのではなく、戻る可能性を理解したうえで、納得して選ぶための判断材料をお届けします。

  • 後戻りの主な原因は「再癒着」「瘢痕拘縮」「術式・デザイン」「体質・術後ケア」

  • 術後の腫れが引く過程と後戻りは、見た目が似ていて混同しやすい

  • 術前に「術式・説明・術後の方針」を確認することで、不安を減らせる

 

目尻切開と下眼瞼下制のAB症例。
目尻切開・下眼瞼下制の術前後比較

 

 

目尻切開の「後戻り」とは?戻ったのか、腫れが引いただけなのかの見分け方

後戻りとは「広げた目尻が術前の状態に近づく」現象

目尻切開は、目尻(外側の端)を切開して、目の横幅を広げる手術です。「後戻り」とは、いったん広げた目尻が時間の経過とともに狭くなり、術前の状態に近づいてしまうことを指します。

多くの場合、術前とまったく同じ状態に戻るというよりも、広げた幅の一部が戻るというかたちで現れます。戻る程度には個人差があり、ほとんど気にならない方もいれば、変化が小さくなったと感じる方もいます。

 

 

腫れ・むくみが引く過程との違い

後戻りの不安で相談されるケースの中には、実際には腫れやむくみが引く過程で、仕上がりが当初のイメージより控えめに見えているだけの場合もあります。見た目が似ているため、時期ごとの見え方を整理しておくと判断しやすくなります。

時期の目安

見え方の例 考えられる状態 対応の目安

術後〜抜糸まで

目尻の赤み・腫れ、つっぱり感 腫れ・炎症が中心 医師の指示どおりに過ごす

抜糸後〜1か月頃

日によって目尻の見え方が変わる むくみの変動 経過を見ながら、気になる点を記録

1〜3か月頃

腫れが引き、イメージより控えめに感じる 腫れが引いた状態、または一部の後戻り 同じ条件で写真を撮り、診察で相談

3か月以降

目尻の位置・横幅が術前に近づいたと感じる 後戻りの可能性 早めに診察を受ける

※上記はあくまで一般的な目安です。回復の速さや見え方には個人差があるため、不安な場合は自己判断せず、施術を受けた医療機関に相談してください。

 

 

目尻切開はどのくらい後戻りする?

いちばん知りたいのは「結局、どのくらい狭くなるのか」という点ではないでしょうか。正直にお伝えすると、「何ミリ戻る」「何%戻る」といった一律の数字をお示しすることはできません。同じ術式を受けても、戻り方は人によって異なるためです。数字を断定的に示すことは、かえって誤解や過度な期待につながるおそれがあります。

 

個人差が大きい理由

後戻りの程度は、傷の治り方(再癒着や瘢痕の出方)、目尻まわりの皮膚や粘膜の余裕、目の構造、選ぶ術式やデザインなど、複数の要素が重なって決まります。たとえば傷あとが硬くなりやすい体質の方と、そうでない方では、同じデザインでも落ち着いたときの状態が変わることがあります。

 

手術直後の見え方と、最終的な結果は違う

手術直後は、腫れやつっぱり感の影響で、目尻が実際より大きく広がって見える(いわゆる「広げすぎ」に見える)ことがあります。その後、腫れが引き傷が落ち着くにつれて見え方が変わっていくため、術直後の状態と、数か月後に落ち着いた状態を同じものとして比べないことが大切です。

 

事前に正確な予測が難しい理由

傷が治る反応は手術を受けてから初めて現れるため、術前の診察だけで「あなたの場合は何ミリ戻る」と正確に予測するのは困難です。診察で確認できるのは、戻りやすさに関わる要素(目尻の皮膚の余裕、体質、過去の手術歴など)と、その方に合う術式の方向性です。カウンセリングでは「一般的な傾向」と「自分に当てはまる注意点」の両方を聞いておくと、判断しやすくなります。

 

 

目尻切開の効果が安定するまでの流れ

目尻切開は、手術を受けた直後に仕上がりが決まるわけではありません。効果が安定するまでには、いくつかの段階があります。一般的な流れは次のとおりです。

  1. 手術直後〜数日:腫れ・赤み・つっぱり感が出やすい時期です。腫れの影響で、実際とは違った見え方になることがあります。

  2. 抜糸まで:一般的に術後1週間前後で抜糸を行うとされています(クリニックや術式により異なります)。

  3. 抜糸後〜腫れが引く時期:むくみの増減により、日によって見え方が変わることがあります。

  4. 傷あとが落ち着く時期:赤みが徐々に引き、傷あとが馴染んでいきます。この時期に、目尻が少し内側に寄って見える方もいます。

  5. 最終的な形の確認:腫れや傷あとが落ち着いたところで、最終的な形を確認します。

術直後より目尻が狭く見えることが、すぐに後戻りを意味するわけではありません。腫れが引く過程で見え方が落ち着いていくのは、自然な変化です。ただし、時間が経っても明らかに術前に近づいていると感じる場合は、早めに診察を受けましょう。

 

 

「全員が戻る」わけではありません

ネット上では「目尻切開はすぐ戻る」という声も見られますが、すべての方に起こるわけではありません。術式やデザインが目元の状態に合っているか、傷の治り方、術後の過ごし方などによって結果は変わります。だからこそ、「どんな原因で戻るのか」を知ったうえで、事前に確認できることを確認しておくことが大切です。

 

ABのトリミング手術症例の正面Before・After写真。
目元のトリミング手術前後の写真

 

 

目尻切開が後戻りする4つの原因

後戻りの原因は、大きく次の4つに整理できます。複数の要因が重なることも少なくありません。

 

 

① 再癒着:切開した部分が治る過程で再びくっつく

後戻りの代表的な原因が再癒着です。目尻を切開すると、広げた部分に傷ができます。この傷が治る過程で、切開した面同士が再びくっついてしまうと、広げた幅が狭くなります。人の体には傷を治そうとする力があるため、切開した部分を広がった状態のまま保つことが重要になります。

 

 

② 瘢痕拘縮:傷あとが縮んで目尻を引き戻す

傷が治る過程で形成される瘢痕組織が縮むと、目尻が内側へ引き戻されることがあります。これを瘢痕拘縮といいます。傷あとが硬くなりやすい体質の方は、特に術前の相談で伝えておくことが大切です。

 

 

③ 術式・処理の違い:どこまで処理するかで安定感が変わる

目尻切開には、粘膜側や皮膚側を中心に切開する方法のほか、目尻の奥にある組織(外眼角靭帯など)の状態を見ながら処理を調整する方法など、いくつかのアプローチがあります。一般に、表面の切開のみで終わる術式は戻りやすい傾向があると説明されることもあります。ただし、どの術式が適しているかは、目の構造や目指す形によって異なるため、診察でのデザイン説明を受けて判断することが重要です。

→ 目整形の施術ページを見る

 

 

④ デザイン・体質・術後ケア:個人差が出やすい要素

切開の位置や範囲といったデザイン、傷の治りやすさなどの体質、術後の固定やケアの方針も、後戻りに影響します。クリニックによって術後の固定方法は異なるため、事前に確認しておくと安心です。

原因

起こる仕組み 事前に確認できること

再癒着

切開面が治る過程で再びくっつく 術後の固定・ケアの方針

瘢痕拘縮

傷あとが縮んで目尻を引き戻す 傷の治りやすさ・体質の申告

術式・処理

処理の範囲や方法で安定感が変わる 採用する術式と、その理由の説明

デザイン・体質

目の構造に対して切開量が合わない 目の構造の診察・デザイン案の説明

 

 

「大きく切れば戻らない」は本当?

後戻りを心配するあまり「できるだけ大きく切ってほしい」と考える方もいますが、これは注意が必要です。切開範囲を広げすぎると、結膜(赤い粘膜)が見えやすくなる、目の乾燥感が出る、仕上がりが不自然に見えるといった別の悩みにつながる可能性があります。後戻りの不安と、自然さ・安全性のバランスを取ることが、納得できる結果への近道です。

 

 

目尻切開で考えられるリスク・副作用

目尻切開は比較的小さな手術ですが、手術である以上、後戻り以外にもリスクや副作用があります。デメリットも含めて理解したうえで検討することが大切です。

リスク・副作用

内容 ポイント

後戻り

広げた部分が一部狭くなることがある 再癒着・瘢痕拘縮などが関わる

再癒着

切開部が治る過程で、再びくっつくことがある 術後の固定・ケアの方針を確認

左右差

回復の差や、もともとの目の構造で左右差が見えることがある 術前から左右差がある場合は事前に相談

瘢痕(傷あと)

赤みが続く、硬くなる、目立つことがある 傷あとの体質は術前に必ず申告

結膜(粘膜)の露出

切開範囲が大きいと、赤い粘膜が見えやすくなることがある 自然さとのバランスを重視

乾燥感・違和感

個人により、目の乾燥やゴロゴロ感が出ることがある 続く場合は早めに相談

腫れ・内出血・感染

一時的な腫れや内出血、まれに感染が起こることがある 赤みや痛みが強まる場合は受診

リスクの現れ方には個人差があります。詳しい内容や、ご自身に当てはまる注意点は、カウンセリングで医師から説明を受けてください。

 

男性の非切開眼瞼下垂矯正・目尻切開・下眼瞼下制のAB症例。
男性の目尻切開を含む複合手術の比較

 

 

後戻りしやすい目元・目尻切開だけでは効果が出にくいケース|セルフチェック

以下は、後戻りの相談につながりやすい傾向をまとめたものです。あくまで目安であり、診断ではありません。当てはまる項目があっても、必ず戻るという意味ではありません。

 

 

セルフチェックの項目

  • 目尻からこめかみまでの距離が短く、皮膚の余裕が少ないと感じる

  • 過去に傷あとが硬く盛り上がった経験がある(ケロイド体質といわれたことがある)

  • 以前に目尻まわりの手術を受けたことがある

  • 目の左右差が気になり、片側だけ広げたい

鏡で確認する際に、目尻を強く引っ張ったり、こすったりするのは避けてください。刺激で目元を傷める可能性があります。

 

 

目尻切開だけでは効果が出にくいケース

後戻りを考えるうえで、見落とされやすいのが「そもそも目尻切開では、期待する変化が出にくい目元がある」という点です。これは「後戻りしやすい=手術が失敗」という意味ではなく、その手術が合っているか(適応)と、目指す目標が合っていなかった可能性もあるということです。

  • 目尻まわりの皮膚の余裕が少なく、広げられる幅に限りがある場合

  • 目尻(外眼角)まわりの構造上、横方向への拡大が制限される場合

  • 望んでいる変化が、目尻切開よりも他の手術に近い場合(例:目の縦幅、目頭側の形、目の開きなど)

  • 悩みの中心が、横幅ではなく目つきの角度や左右の非対称にある場合

こうした場合に無理に切開量を増やすと、粘膜の露出や不自然な仕上がりにつながることもあります。診察で「自分の悩みの正体」を整理し、目尻切開が適しているのか、別の方法や組み合わせを検討したほうがよいのかを確認することが重要です。

 

 

目尻切開と目頭切開の違い

「目を横に大きく見せたい」と考えたとき、目尻切開と目頭切開のどちらを選ぶべきか迷う方も少なくありません。この2つは、切開する場所も目的も異なります。

項目

目尻切開 目頭切開

切開する部位

目の外側(目尻) 目の内側(目頭)

主な目的

目の外側への長さ・目尻の形を整える 蒙古ひだによる目頭側の被りや、目頭の形を整える

変わりやすい印象

切れ長感、つり目の印象 目の間隔、目頭側のすっきり感

検討したい悩み

目を外側に広げたい 目頭側の皮膚が目を覆っている

どちらが適しているかは、目の構造や希望する印象によって異なり、場合によっては組み合わせて検討されることもあります。診察で「悩みの原因」から整理してもらうことをおすすめします。

 

 

慎重に検討したいケース

傷あとが残りやすい体質の方や、目尻まわりの組織の状態によっては、目尻切開以外のデザインや、時間をかけた段階的な検討が適している場合があります。向き不向きは、診察で目元の構造を確認しないと判断できません。目尻切開の向き不向きや副作用については、メディカルコラムでも詳しく解説しています。

→ 目元手術の解説コラムを読む

 

両手の指を目元の近くに添えた女性モデルの正面写真。
術前の目元の確認をイメージしたモデル写真

 

 

再癒着を防ぐために、手術前に確認したい7つのポイント

後戻りの不安を減らすために、カウンセリングでぜひ確認しておきたい7つのポイントをまとめました。どれも「戻らない」という保証を求めるものではなく、納得して手術を受けるための確認項目です。

 

 

① 理想の形とデザインを共有できているか

どのくらい横幅を広げたいのか、つり目に見えやすい角度を改善したいのかなど、目的を具体的に伝え、デザイン案を確認します。最近はシミュレーションを見ながら相談する方も増えていますが、画像はあくまでイメージであり、実際の仕上がりを約束するものではない点を理解しておくことが大切です。

 

 

② 術式(切開範囲・処理の方法)の説明があるか

どの術式を選ぶのか、なぜその方法が自分の目元に適しているのかを、説明してもらいましょう。「切開範囲はどのくらいか」「奥の組織の処理は行うか」といった質問は、遠慮なくして構いません。

 

 

③ 後戻りの可能性について正直な説明があるか

「絶対に戻らない」「100%安心」といった断定的な説明には注意が必要です。後戻りの可能性やリスクについて、メリットと合わせて率直に説明してくれるかどうかは、信頼できるクリニックを見極める大切なポイントです。

 

 

④ 術後の固定・ケアの方針が明確か

再癒着を防ぐ目的で、術後にテープなどで固定を行うクリニックもあれば、行わないクリニックもあります。どのような方針なのか、追加の対応が必要かを事前に確認しておきましょう。

 

 

⑤ 抜糸・経過観察のスケジュールが示されているか

抜糸の時期、その後の診察のタイミングを事前に聞いておくと、経過への不安が軽減されます。海外で手術を受ける場合は、滞在日程との調整も重要です。

 

 

⑥ 再手術が必要になった場合の対応方針があるか

万が一、後戻りや仕上がりへの不満が出た場合、どのような流れで相談できるのか、どのような場合に再手術が検討されるのかを確認しておきましょう。

 

 

⑦ 執刀医の経験を、数字の根拠とあわせて確認できるか

「症例数が多い」という表現を見かけた場合は、その数字が病院全体のものか、特定の医師のものか、特定の施術のものかを確認することが大切です。根拠が明確に示されているかどうかも、判断材料になります。

 

カウンセリングで使える質問例

  • 私の目元には、どの術式が適していますか?その理由は何ですか?

  • 後戻りが起こる可能性と、その程度の目安を教えてください

  • 術後の固定やケアは、どのように行いますか?

  • 後戻りを感じた場合、どのタイミングで相談すればよいですか?

 

事前に医師へ伝えておきたい情報

  • 傷あとが残りやすい、硬くなりやすいといった体質

  • 過去に目元や目尻まわりの手術を受けた経験

  • 目の乾燥感、コンタクトレンズの使用状況

  • 持病や服用中の薬、アレルギーの有無

  • 変えたい点(横幅、目尻の角度、全体の印象)と、避けたい仕上がり

 

非切開眼瞼下垂矯正・目尻切開・下眼瞼下制のAB症例。
目尻切開を含む複合眼形成術の症例

 

 

目尻切開の後戻りに関するよくある質問

目尻切開は何か月で戻る?いつまで注意が必要ですか?

戻る時期や程度には個人差があり、一概に「何か月」とは言えません。一般的には、傷が落ち着くまでの数週間から数か月の間に、見え方の変化を感じる方が多いとされています。ただし、この間の変化には腫れやむくみが引く過程も含まれます。気になる場合は、同じ条件で写真を撮って記録し、診察で相談することをおすすめします。

 

 

術後すぐに、後戻りかどうか判断できますか?

術直後は腫れ・むくみ・つっぱり感の影響が大きく、後戻りかどうかを判断するのは難しい時期です。一般的には、腫れや傷あとが落ち着くまで経過を見たうえで、最終的な状態を確認します。気になる点は同じ条件で写真に記録し、診察で相談してください。ただし、強い痛みや赤みが続く場合は、早めに受診することをおすすめします。

 

 

後戻りすると、完全に元の状態に戻ってしまうのですか?

多くの場合、広げた幅の一部が戻るかたちで現れ、術前とまったく同じ状態になるとは限りません。ただし、戻る程度は術式、デザイン、傷の治り方などによって異なります。

 

 

一度戻ったら、目尻切開は意味がないのでしょうか?

一部戻ったとしても、「手術に意味がなかった」とは限りません。目尻切開は、横幅だけでなく目の形や目尻の角度を整える目的もあります。戻りが気になる場合は、現在の状態を診察で確認したうえで、経過観察を続けるか、修正を検討するかを相談するとよいでしょう。

 

 

目尻切開をしたのに、目が大きく見えないのはなぜですか?

目尻切開は、主に目の外側への長さや目尻の形を整える手術です。そのため、目の縦幅、二重の幅、まぶたの重さ、目頭側の形などが目の印象を左右している場合は、変化を実感しにくいことがあります。ほかにも、腫れが引く過程の見え方、一部の後戻り、もともとの目の構造による拡大の限界などが関わることがあります。診察で、悩みの原因が横幅にあるのかを整理することが大切です。

 

 

後戻り防止のテープやシリコンシートは必要ですか?

再癒着を防ぐ目的で固定を行うクリニックもありますが、方針はクリニックや術式によって異なります。必要かどうかは自己判断せず、手術を受ける医療機関の指示に従ってください。事前のカウンセリングで、術後の固定やケアの方針を確認しておくと安心です。

 

 

術後に目尻を触ったりマッサージしたりしても大丈夫ですか?

自己判断で目尻を強くこすったり、引っ張ったりするのは避けてください。傷への刺激になり、経過に影響する可能性があります。マッサージやケアが必要な場合は、医師から具体的な指示があります。

 

 

後戻りしたら再手術はできますか?いつから検討できますか?

再手術が検討できる場合もありますが、時期や方法は傷の状態によって異なります。一般に、腫れや赤みが落ち着き、傷の状態が安定してから判断されることが多いため、まずは診察で現在の状態を確認してもらうことが大切です。

 

 

目尻切開は何回までできますか?

回数に一律の上限があるわけではありません。ただし、傷の状態、目尻まわりの組織の余裕、前回の術式などによって、再手術が可能かどうかや方法は変わります。回数を重ねることで組織の余裕が少なくなり、切開量を増やすと粘膜の露出や不自然さにつながることもあります。そのため、再手術は慎重に判断されます。初回の段階で、術式や後戻りの可能性を十分に確認しておくことが重要です。

 

 

目尻切開とたれ目形成は一緒にできますか?

目的やデザインによっては、両方を組み合わせて検討される場合があります。併用すると目元の印象が大きく変わるため、適応や組み合わせは診察で判断することになります。なお、併用によって戻りにくくなると説明するクリニックもありますが、すべての方に当てはまるわけではありません。自分の目元に何が必要かを、診察で相談してください。

 

 

韓国で手術を受けたあと、日本に帰国してから戻りを感じたらどうすればよいですか?

まずは、気になる箇所を同じ条件で撮影し、術後の経過や気になる点とあわせて、手術を受けたクリニックに連絡して相談してください。海外で手術を受ける場合は、渡航前に「帰国後の相談方法」を確認しておくことが重要です。

 

 

AB美容外科では、術前の安全確認や術後フォローをどのように行っていますか?

AB美容外科は、外国人患者誘致医療機関評価・認証(KAHF)を取得しており、外国人患者向けの患者安全管理、感染管理、緊急対応プロトコルなどの体制について評価を受けています。また、術前のチェックやクロスチェックの工程を取り入れ、術後の経過観察とフォローアップの体制も整えています。具体的な内容は施術や患者様の状態によって異なるため、詳細はカウンセリングでご確認ください。なお、認証や安全管理体制は、手術結果を保証するものではありません。

 

目尻切開後の女性が鏡を見ながら目元の状態を確認し、手術後の経過や目元のケアについて確認している様子
目尻切開術後の経過確認とアフターケア

 

 

後戻りを防ぐ術後ケアと、韓国で受ける場合の経過管理

抜糸まで〜術後1か月の過ごし方

術後の過ごし方は、医師の指示に従うことが基本です。一般的に、次のような点に注意が必要とされています。

時期

過ごし方の目安 チェックしたいこと

術後〜抜糸まで

目をこすらない。アイメイクやコンタクトは医師の指示に従う 強い痛み・出血・赤みの悪化がないか

抜糸後〜1か月

飲酒・長時間の入浴・激しい運動は、指示された期間控える 目尻のつっぱり感や左右差の変化

1か月以降

日常生活は徐々に通常どおり。気になる点は記録 見え方の変化、乾燥感、違和感

 

 

受診を考えたほうがよいサイン

  • 目尻の位置が明らかに内側へ戻ったと感じる

  • 強い痛みや赤み、腫れが長く続く

  • 目の乾燥感や違和感が続く

  • 左右差が気になる、または広がってきた

 

 

海外(韓国)で受ける場合の経過管理

海外で手術を受ける場合、帰国後に気になる点が出ても、すぐに通院できないことがあります。そのため、渡航前に「帰国後の相談方法」「経過観察のスケジュール」を確認しておくことが重要です。AB美容外科では、渡航前の相談から来院時のサポート、術後のアフターケアまで、外国人患者様向けのサポート体制を案内しています。

→ 渡航前〜帰国後のサポートを見る

 

 

韓国で目尻切開を受ける場合の注意点

韓国での手術は、限られた滞在期間の中で、カウンセリング・手術・抜糸・経過確認を進めることになります。日本の通院と違い、「何かあったときにすぐ通えない」ことを前提に準備しておくことが大切です。

  • 術式、後戻りの可能性、術後の方針について、事前にカウンセリングで確認する

  • 広げたい幅や目元の印象を、日本語で細かく伝えられる体制(通訳など)があるか確認する

  • 抜糸や経過確認のスケジュールを、滞在日程に組み込めるか確認する

  • 帰国後に相談できる窓口が明確か確認する

 

 

韓国で目尻切開のクリニックを選ぶポイント

韓国には多くの美容外科があり、情報量も多いため、どこで受けるか迷う方も少なくありません。後戻りの不安を減らす観点では、次の点を確認しておくと判断しやすくなります。

  • 後戻りを含むリスクを、率直に説明してくれるか

  • 目元の構造にもとづいて、術式やデザインの理由を説明してくれるか

  • 外国人患者向けの診療体制や安全管理体制が、根拠とともに示されているか

  • 術後のフォローと、帰国後の相談方法が明確か

 

 

術後の滞在日数の考え方

滞在日数は、術式、ほかの手術との併用、抜糸のタイミング、回復の状況によって異なるため、一律にはお伝えできません。一般的には、抜糸までの期間を目安に日程を組みますが、併用手術がある場合や経過によっては、より長い滞在が必要になることもあります。帰国後すぐに仕事や予定がある方は、必ず事前に相談してください。

 

 

帰国前に確認しておきたいこと

  • 抜糸の時期と場所(現地で行うのか、帰国後に別の医療機関で行うのか)

  • 帰国後に気になる点が出たときの連絡方法

  • 入浴・運動・メイクなどを再開してよい時期

  • 手術内容(術式など)の記録や、経過比較用の写真の撮り方

 

 

日本帰国後に後戻りを感じたら

慌てず、同じ条件で写真を記録し、術後どのくらい経っているかを整理したうえで、まずは手術を受けたクリニックに相談してください。日本の医療機関を受診する場合は、手術内容がわかる情報があるとスムーズです。なお、他院で行われた手術への対応が難しい医療機関もあるため、事前の確認をおすすめします。

 

ABの再手術・目尻切開・下眼瞼下制の症例。
目尻切開・下眼瞼下制を含む修正手術の比較

 

 

もし後戻りを感じたら|再手術・修正を考えるタイミングと選択肢

後戻りと、失敗・不自然な仕上がりは同じではありません

後戻りがあることと、手術が失敗したことは同じではありません。「戻った=失敗」と考えてしまうと、必要以上に不安になったり、状態を正しく判断できなくなったりします。目元の悩みには、似ているけれど性質が異なるものがあります。

状態

内容 考え方

後戻り

広げた幅が一部狭くなる 経過を見ながら、必要に応じて相談

左右差

左右の変化量や形が異なる もともとの差、回復の差など原因はさまざま

瘢痕(傷あと)

赤み・硬さ・目立ちやすさがある 体質や時期で変化するため、診察で確認

過度な切開

粘膜が見えすぎる、不自然に見える 切開量やデザインが関わる

デザインと結果のギャップ

イメージと実際の印象が違う 術前のすり合わせの重要性

状態によって対応が異なるため、「何が気になるのか」を具体的に整理して相談することが大切です。

 

 

まずは慌てず、状態を記録する

戻りを感じても、すぐに「失敗した」と決めつける必要はありません。腫れやむくみが引く過程の見え方である場合もあります。同じ明るさ・同じ角度で写真を撮って記録し、術後の経過とあわせて診察で相談しましょう。

 

 

再手術・修正の考え方

再手術や修正が検討される場合は、傷の状態、前回の術式、目元の構造などを確認したうえで、方法や時期が判断されます。状態によっては、初回より慎重な判断が必要になることもあります。修正も含めて、正しい情報をもとに納得して選ぶことが大切です。

 

 

修正相談の前に準備しておきたいこと

  • 前回の手術を受けた時期・クリニック名・術式がわかる資料

  • 術前、術直後、現在の写真

  • 気になる点(戻り感、左右差、乾燥感など)のメモ

  • 目元の手術や体質に関する情報(ケロイド体質の有無など)

 

手術室で医療スタッフが目尻切開手術を行っており、手術器具を使用しながら患者の目元を確認して安全に処置を進めている様子
目尻切開手術の安全管理と医療体制

 

 

後戻りの不安を減らすクリニック選びの基準と、AB美容外科の安全管理体制

クリニックを選ぶときの判断基準

確認項目

見るポイント 見落としがちな点

説明の姿勢

後戻りの可能性やリスクを率直に説明してくれる 「絶対に戻らない」と断定していないか

術式とデザイン

目元の構造に合わせた説明がある 誰にでも同じ方法を勧めていないか

術後のフォロー

経過観察の流れが明確 海外の場合、帰国後の相談方法があるか

公的な評価・安全体制

認証や安全管理の体制が公開されている 根拠(認証名・内容)が示されているか

 

 

AB美容外科が公開している認証と安全管理体制

AB美容外科は、「なぜ信頼できる病院なのか」を、公的な認証と公開情報にもとづいてお伝えすることを大切にしています。以下は、AB美容外科が案内している認証・指定と安全管理体制です。

 

公的な認証・指定

  • KAHF(外国人患者誘致医療機関評価・認証):外国人患者向けの患者安全管理、感染管理、緊急対応プロトコルなどの体制について、認証を取得しています。

  • 医療観光優秀誘致機関:法務省より、外国人患者向けの医療観光優秀誘致機関に指定されています。

 

手術における安全管理の仕組み

  • 術前チェック:手術前の確認と、チームによるクロスチェックの工程を取り入れています。

  • 麻酔のモニタリング:手術中のリアルタイムモニタリングシステムと、麻酔の安全管理システムを運用しています。

  • 手術室CCTV:透明性のある手術環境の一部として、手術室CCTVを活用しています。

  • 術後の経過観察:術後の観察とフォローアップの体制を設けています。

 

2020年9月の開院以来、医療事故0件を記録していると案内しています。

なお、これらの認証や安全管理体制は、病院の運営体制に関する信頼の根拠であり、手術結果を保証するものではありません。実際の対応は施術や患者様の状態によって異なる場合があります。

→ 安全システムの詳細を見る

 

 

まとめ:後戻りの不安は「知ること」と「確認すること」で減らせる

目尻切開の後戻りは、再癒着や瘢痕拘縮、術式・デザイン、体質、術後ケアといった複数の要因で起こり得ます。「戻らない」と断言するのではなく、原因を理解し、術前に確認すべきポイントを押さえ、術後の経過に気を配ることが、納得のいく結果につながります。

後戻りが気になる方や、目尻切開を検討中の方は、まずはカウンセリングでご自身の目元の状態や不安をお伝えください。日本語での相談にも対応しています。

→ 無料相談・ご予約はこちら

 

個人によって手術結果が違う場合があります。腫れ・内出血などが生じる場合があります。
CT撮影や対面相談後の診断により、適切な手術方法が異なる場合があります。
あざや腫れは個人によって引く早さが異なります。

執筆・編集

AB美容外科 メディカル編集チーム

更新日

2026年10月14日

本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療方針に代わるものではありません。適応や回復経過には個人差があるため、医師との対面相談が必要です。

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