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美容コラム

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    頬骨縮小術後に骨が開いた?「頬骨骨癒合不全(非癒合)」の誤解と本当の原因
  • 日付

    2026-07-20
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頬骨縮小術後に骨が開いた?「頬骨骨癒合不全(非癒合)」の誤解と本当の原因

 

 

 

こんにちは。
AB美容外科のチョ・ドンピル院長です。

頬骨縮小術後にCT検査を受けた際、「骨と骨の間にすき間がある」と言われ、不安になる患者様もいらっしゃいます。

このような状態は一般的に「頬骨骨癒合不全(非癒合)」と呼ばれることがありますが、CTで骨のすき間が確認されたからといって、必ずしも骨癒合不全とは限りません。

今回は、頬骨縮小術後に起こる骨癒合不全について、

  • 骨癒合不全とは何か
  • なぜ起こるのか
  • どのような症状が現れるのか
  • 治療方法はあるのか

について詳しくご説明いたします。

 

頬骨縮小術後に骨のすき間がある=100%骨癒合不全?

輪郭形成手術(輪郭三点)は、大きく

  • エラ形成(下顎角形成)
  • オトガイ形成(顎先形成)
  • 頬骨縮小術

の3種類に分けられます。

このうちエラ形成では一般的に「骨癒合不全」という表現は使用しません。

一方で、頬骨縮小術や顎先形成のように、切離した骨同士を固定する手術では、骨と骨の間にすき間が生じる状態を「骨癒合不全(非癒合)」と呼ぶことがあります。

しかし、CT画像ですき間が見えたからといって、必ず骨癒合不全と診断されるわけではありません。

正確な診断には、骨の状態や回復経過を総合的に判断することが重要です。

 

 

頬骨骨癒合不全が起こる4つの原因

では、頬骨縮小術後に骨癒合不全が起こる原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

① 骨の回復力が低下している場合

もともとの持病などにより骨の治癒が遅い場合は、骨同士が十分に癒合せず、骨癒合不全が起こる可能性があります。

 

② 骨固定が十分でない場合

頬骨縮小術では、骨を固定するためにピンやチタンプレートを使用します。

しかし、

  • 固定力が弱い
  • 正確な位置で固定されていない

このような場合には、骨が安定せず骨癒合不全につながることがあります。

③ 骨切り時の熱によるダメージ

頬骨縮小術では専用の骨切り器具を使用します。

骨を切離する際に過度な熱が発生すると骨組織が損傷し、十分に固定されていても骨癒合不全が起こる可能性があります。

④ 術後の管理が適切でない場合

術後の管理や注意事項を十分に守れなかった場合も、骨癒合不全の原因となることがあります。

つまり、頬骨縮小術後の骨癒合不全は主に以下の4つが原因です。

  • 骨の治癒力の低下
  • 固定不足
  • 骨切り時の熱損傷
  • 術後管理不足

 

頬骨骨癒合不全の症状とは?

骨癒合不全では、術後の時期によって症状が異なります。

術後初期

術後早期では、

  • 骨が擦れる音
  • カタカタ・コリコリとした違和感

などによって異常を感じることがあります。

 

術後後期

腫れが落ち着いた後には手術部位を触った際に、骨と骨の間にすき間のようなものを感じる場合があります。

このように、骨癒合不全は術後初期と後期で症状が異なることが特徴です。

 

 

 

頬骨骨癒合不全になった場合の治療方法

患者様ご自身が骨癒合不全に気付くことは決して容易ではありません。

一般的には、

約3〜5mm程度までの骨のすき間であれば、術後の自然な骨回復が期待できると考えられています。

しかし、それ以上の骨癒合不全が認められる場合には、まずCT検査で正確な状態を確認します。

その結果、自然回復が難しいと判断された場合には、再手術による外科的修正を検討することをおすすめします。

 

 

AB美容外科では二重固定で骨癒合不全を予防

AB美容外科では、このような合併症をできる限り防ぐため、

頬骨縮小術に「二重固定(ダブルフィックス)」を採用しています。

二重固定では、

  • 骨切り面のすき間を最小限に抑える
  • 骨切り・骨切除部位を二重にしっかり固定する

ことで、術後に骨が動いたり開いたりするリスクを軽減しています。

さらに、骨の安定性が高まることで、回復を促し、頬のたるみのリスク軽減にもつながります。

 

 

まとめ|頬骨縮小術後の骨癒合不全は正確な診断が重要

今回は、頬骨縮小術後に起こる可能性がある合併症の一つである頬骨骨癒合不全についてご紹介しました。

輪郭形成手術は顔の印象を大きく変える手術だからこそ、術後のリスクについて正しく理解しておくことが大切です。

AB美容外科では、精密な診断と一人ひとりに合わせた手術計画により、輪郭形成手術の合併症を最小限に抑え、安全性と満足度の高い結果を目指しています。

何よりも重要なのは、経験豊富な専門医と十分に相談し、ご自身に適した手術計画を立てることです。

 

 

輪郭整形や頬骨縮小について詳しく知りたい方はAB美容外科までお問い合わせください。

 

 

執筆:

形成外科専門医  チョ・ドンピル(AB美容外科)

 

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